2025/09/07 21:30

◎阪神2年ぶりリーグ優勝 独走、史上最も早い決定

 プロ野球阪神が7日、兵庫県西宮市の甲子園球場での広島戦に2―0で勝ち、2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を果たした。1リーグ時代を含め11度目の制覇で、12月に球団創設90年となる節目のシーズンを飾った。1990年の巨人の9月8日を抜き、両リーグで最も早い優勝決定。優勝決定時の残り17試合はセ史上最多で、7日時点で2位に17ゲーム差と記録的な独走だった。
 阪神と米大リーグで通算245セーブを挙げた藤川球児監督(45)が就任1年目で歓喜に導いた。6〜7月の11連勝で後続を引き離し、5月17日から首位を守り抜いた。
 佐藤輝明内野手(26)が36本塁打、才木浩人投手(26)が12勝と、ともにリーグトップを走る活躍でチームをけん引。中継ぎエースの石井大智投手(28)がプロ野球記録の48試合連続無失点と投打がかみ合った。
 クライマックスシリーズには10月15日開始のファイナルステージから出場し、2年ぶり3度目の日本一を狙う。

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