2025/09/07 20:35

◎知床20周年フェス盛況 ヒグマ共存「ルール必要」

 北海道・知床で6、7両日、世界自然遺産登録20周年を記念した「知床アドベンチャーフェスティバル」が開かれた。羅臼岳で登山者がヒグマに襲撃されて死亡した事故の影響が残るものの、全国から2日間で300人超が訪れ、ごみ拾いやキャンプイベントで大自然に触れ、満喫した。
 羅臼岳の事故を受け、名所の羅臼湖を巡るツアーなどは中止された。知床財団の村田良介理事長は報道陣の取材に、知床では「ヒグマとの共存は日常」だとした上で、事故を踏まえて、訪れる人が守るべきルールや仕組みを構築することが必要だと語った。
 地元の斜里、羅臼両町や協定を結ぶ企業などが主催。7日、斜里町では森林散策のツアーなどが開かれた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

悠仁さま、成年式「加冠の儀」 「責務の重さを自覚」
都内で記録的大雨、川氾濫 前線影響、新幹線見合わせ
伊東市の田久保市長が議会解散 市議選へ「信を問うべき」

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る