2025/08/20 20:50
◎KO負け選手90日の間隔厳守へ JBCに規定変更を要請
試合後に開頭手術を受けたボクサー2人の死去を受け、ジム会長で構成する日本プロボクシング協会が20日、東京都内で臨時理事会を開き、KOかTKO負けした選手は次戦まで必ず90日の間隔を空けることを決めた。日本ボクシングコミッション(JBC)に規定変更を要請する。
JBCの現行規定では、KO、TKO負けの選手は次戦まで「原則、試合終了の翌日から90日を経過」としているが、JBCの医師の診断を受け、許可があれば60日で出場可能となる。日本プロ協会は、この項目の廃止とダメージが大きな選手には勝敗にかかわらず90日の間隔を適用するよう求める。
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