2025/08/20 06:09

◎出火元は6階建てビルか 道頓堀火災、府警が捜査

 大阪市中央区の繁華街・道頓堀で消防隊員2人が犠牲になったビル火災で、焼損した2棟のうち6階建てのビルの下層部分が特に激しく燃えていることが20日、府警への取材で分かった。府警はこのビルが出火元で、隣接する7階建てビルに延焼したとみて出火原因などを調べている。
 府警などによると、火災は18日午前に発生し、ビル2棟が燃えた。亡くなった消防司令森貴志さん(55)と消防士長友光成さん(22)らは「小型タンク隊」として、防火服を着て、ボンベをかつぎ、7階建てビルの1階から入ったとみられる。
 2人はビル内で逃げ遅れの確認や内部からの放水といった活動をしていたが、ビル5階天井が崩落。取り残されたという。

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