2025/08/19 22:11

◎道頓堀火災、大阪市が本格調査へ 脱出隊員の連絡受け救助

 大阪市中央区の繁華街・道頓堀で消防隊員2人が犠牲になったビル火災で、現場から自力で脱出した30代の男性隊員からの連絡を受け、別の隊員が2人の救助に向かっていたことが19日、市への取材で分かった。市消防局は21日にも事故調査委員会を立ち上げ、火災原因の究明を本格化させる。
 市などによると、18日午前に発生した火災では、ビル2棟計約100平方メートルが燃えた。男性隊員は、亡くなった消防司令森貴志さん(55)と消防士長友光成さん(22)の3人でチームを組み、ビル内部から放水するために、7階建てのビルの1階から入ったとみられる。
 府警は19日、2人の死因は酸素欠乏による窒息だったと発表した。

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