2025/08/13 19:46

◎福井の「かみつきイルカ」死ぬ 53人被害、発信器装着後に

 福井県は13日、2022年から同県の海水浴場などで少なくとも53人にかみつくなどしてけがをさせたとみられるイルカが、敦賀半島北部の海域で死んでいるのが見つかったと発表した。県は今年6月、背びれに発信機を取り付けるなどの対策を取っていたが、7月1日以降行方が分からなくなっていた。
 県によると、8月13日正午ごろ、敦賀半島北部の海域で漂流しているイルカの死骸を、地元漁師が発見。背びれに取り付けられていた発信機などから、同一のイルカであることを確認した。腐敗が進み死んだ時期は不明で、今後調べるという。
 県は6月中旬、国の許可を受け、イルカを一時捕獲、発信機を取り付けた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

ヒグマ襲撃、男性を遺体で発見 東京の26歳、知床・羅臼岳
九州、大雨で2人心肺停止 複数人行方不明の情報も
知床でヒグマが登山者襲撃 1人不明、北海道・羅臼岳

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る