2025/08/01 11:34

◎大分の元巡査、詐欺で有罪 譲渡用口座を開設、賭博も

 他人への譲渡目的で銀行の預金口座を開設したほか、多数回賭博をしたなどとして、詐欺や賭博などの罪に問われた元大分県警巡査安達明音被告(27)に大分地裁は1日、「警察官として法令を順守すべき立場にあった」として、懲役2年、執行猶予3年、罰金10万円(求刑懲役2年、罰金10万円)の判決を言い渡した。被告は起訴後に懲戒免職処分を受けていた。
 判決理由で北島聖也裁判官は、オンラインカジノでの負けを取り戻す資金を得るために、売却目的で口座を開設するなどしたと指摘。「違法性や、口座が悪用されることによる悪影響を十分認識していた。強い非難に値する」と述べた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

津波、22都道府県に到達 警報発表、200万人避難指示
マンホールに転落、4人死亡 埼玉・行田、陥没受け下水点検中
伊東市長が学歴問題での辞意撤回 公約実現を理由に続投表明、静岡

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る