2025/07/31 17:27
◎新人警官が「御巣鷹の尾根」清掃 日航機事故、慰霊登山前に
520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から8月12日で40年となるのを前に、群馬県警察学校の初任科生38人が31日、現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」で、遺族らの慰霊登山に備え、清掃活動をした。
炎天下、初任科生たちは、尾根に立つ「昇魂之碑」や観音像などに水をかけて隅々まで布で拭き取った。約20分間の清掃後、代表者が花を手向け、全員で黙とうした。石崎翼巡査(31)は「亡くなった方を思い丁寧に清掃した」と語り、笠原泰樹巡査(22)は、現場を訪れて気が引き締まったとし「今後の職務に真摯に向き合う」と話した。
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