2025/07/26 17:58

◎日航社員ら慰霊の園清掃、群馬 墜落事故「真摯に向き合う」

 520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から40年となるのを前に、日航とグループ会社の社員らが26日、現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の麓の追悼施設「慰霊の園」を清掃した。
 事故があった8月12日の追悼慰霊式に備え、2011年から毎年実施している。機体整備を担う「JALエンジニアリング」の濱本隆士社長(59)は「毎年安全に対する思いは変わらない。事故を風化させず、真摯に向き合う気持ちで活動した」と話した。
 参加した約100人は約2時間かけて、高圧洗浄機やブラシで慰霊塔や犠牲者の名碑の汚れを落とし、周辺の雑草を取り除いた。

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