2025/07/16 21:28

◎原発避難者訴訟で93人和解 7市町住民、福島地裁いわき支部

 東京電力福島第1原発事故で避難を強いられた福島県内7市町の住民が、東電に損害賠償を求めた福島地裁いわき支部(斉藤研一郎裁判長)の訴訟は16日、東電が賠償金を支払い謝罪するなどの条件で原告93人が和解した。
 原告側弁護団によると、尋問を実施せず住民らの被害状況などをまとめた陳述書のみでの和解は全国初とみられる。和解金額は非公表だが、2022年に改定された国の賠償基準「中間指針第5次追補」を上回る水準という。このほか、地域再生や復興に向けた取り組み推進なども盛り込まれた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

台風5号、14日に関東接近へ 北日本も、暴風や高波に警戒を
住宅に首切断女性遺体、息子逮捕 殺人容疑「母を殺した」、兵庫
俳優の遠野なぎこさん死亡 自宅で発見、事件性なし

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る