2025/07/12 15:28

◎新横綱大の里、V3狙う 名古屋場所13日開幕

 大相撲名古屋場所は13日に新会場のIGアリーナで始まる。3場所連続優勝を狙う新横綱大の里に注目が集まり、横綱3場所目の豊昇龍は昇進後初優勝を目指す。4年ぶりに番付の東西に横綱が並び、両雄を中心とした賜杯争いが期待される。
 25歳の大の里は12日、愛知県安城市の二所ノ関部屋で青色の締め込みを着け、立ち合いの確認などで最終調整した。年6場所制となった1958年以降の新横綱優勝は5人だけ。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)と、その師匠の故鳴戸親方(元横綱隆の里)は賜杯を抱いており、師弟3代での偉業に挑む。
 IGアリーナでは土俵祭りが営まれた。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方衆が出席し、15日間の安全を祈願。年6回開催の本場所の常設会場が変更されるのは、東京・両国国技館が落成した85年初場所以来で40年ぶり。地方場所では81年九州場所以来となる。
 名古屋場所はアリーナ開業後最初のイベントとなり、約7800席で15日間のチケットは既に完売した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

大谷3回無失点、ドジャース勝利 菊池4勝目、鈴木1安打
大谷、7試合ぶりの31号 今永3敗目、鈴木は無安打
大谷、2戦ぶり32号2ラン 復帰の千賀は4回を無失点

>>スポーツニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る