2025/07/11 17:30

◎「警官が暴行」訴え初弁論 仙台の難聴男性、奈良地裁

 仙台市の難聴の男性が奈良県内を自家用車で走行中、県警の警察官に停車を求められ運転席から乱暴に引きずり出され負傷したとして、県に220万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、奈良地裁(石間大輔裁判官)で開かれた。県側は請求棄却を求めた。
 訴状などによると、原告の大友文勝さん(81)は2024年4月22日、同県大淀町を走行中、交差点で一時停止違反があったとして警察官に停車を求められた。難聴のため話を聞き取れずにいると、複数の警察官が大友さんの右耳の穴に親指を突っ込むなどし、運転席の窓から引きずり出され、右耳を負傷したとしている。

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