2025/07/07 18:55

◎障害者も投票しやすく 自治体格差の改善要望

 日本障害者協議会は7日、参院選で障害者も投票しやすいようにする環境改善を総務省に要請した。市区町村によって対応に格差があるとして、投票所の段差解消や点字での情報伝達、ヘルパーの付き添い許可といったバリアフリー化の徹底を進めるよう求めた。
 協議会によると、障害者を交えた勉強会を開き、改善につなげようとする意欲的な自治体がある一方、スロープ設置などの配慮が十分ではない自治体も少なくない。
 要請では、移動が困難な人のための郵便投票や文字を書くのが難しい人が投票所職員に代筆させる代理投票、自宅近くで投票できる巡回投票の普及を訴えた。高さが調整できる記載台設置なども求めている。

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