2025/07/06 18:35

◎40歳玉鷲「神聖な気持ち」 玉の海の墓参り、資料室にも

 大相撲で関取最年長の40歳、幕内玉鷲が6日、片男波部屋の先輩で愛知県蒲郡市に眠る元横綱玉の海の墓前を訪れ、名古屋場所(13日初日・IGアリーナ)の健闘を誓った。玉の海は現役中だった54年前に27歳の若さで死去した伝説の名横綱。
 玉鷲は名古屋場所前にほぼ毎年訪れているという。「玉の海」のしこ名が入った青地の浴衣姿で手を合わせ「いつも神聖な気持ちになる。パワーをもらえる」と青空を見上げながら語った。
 墓参り後には玉の海の遺品などを集めた蒲郡市内の資料室に初めて足を運び、中学時代や現役の頃の写真を熱心に見つめた。「激しい相撲を取って、若手に負けない姿を見せる」と奮い立っていた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

中日の福投手がヘアドネーション 小児がんの子どもと交流が契機
大谷、7試合ぶりの31号 今永3敗目、鈴木は無安打
大谷が先発、2回無失点3奪三振 鈴木は自己最多の75打点目

>>スポーツニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る