2025/07/02 18:41
◎新燃岳、降灰で欠航相次ぐ 噴煙高さ2800m、入山規制も
宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山・新燃岳の火山活動と降灰の影響を受け、航空各社は2日、鹿児島空港発着便などを相次いで欠航させた。福岡管区気象台によると、噴煙は一時、高さ約2800メートルまで上がった。噴火警戒レベルは3の「入山規制」が続き、今後も注意が必要となる。
気象台によると同日午前11時45分ごろ、新燃岳の噴煙の量が増え、高く上がった。大量の降灰により、日航は午後3時時点で、鹿児島空港発着の計28便の欠航を決めた。乗客約1570人に影響した。全日空は計8便を欠航し、3日の2便も欠航させる方針。
新燃岳は6月22日、7年ぶりに噴火した。
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