2025/07/01 17:45

◎モバイルバッテリー荷物棚はNG 旅客機内の発火対策で、国交省

 国土交通省は1日、旅客機内で相次ぐモバイルバッテリーの発火事故を受け、持ち込む際は座席上の荷物棚に入れず、充電する場合は常に状態が確認できる手元に置くよう、8日から乗客に協力要請すると発表した。異変を早期に発見して対応する狙い。
 国交省によると、モバイルバッテリーで主に使われるリチウム電池は、衝撃や劣化で発火や発煙の恐れがある。現在、機内預け入れの荷物に入れるのを禁じ、持ち込む個数や容量に制限を設けている。
 航空各社が加盟する定期航空協会の担当者は、機内に消火器や耐熱袋などの設備があるとし「発熱など異変があれば、客室乗務員にすぐ伝えてほしい」と話した。

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