2025/06/26 20:10

◎ミシュラン店、罰金50万円 食中毒後も営業継続、大阪

 堺区検は26日、食中毒で営業停止処分を受けた後も営業を続けたとして食品衛生法違反罪で、大阪府河内長野市の飲食店運営会社「喜一」と北野博一代表取締役(69)=同市=を略式起訴。堺簡裁は同日、それぞれ罰金50万円の略式命令を出した。捜査関係者によると、格付け本「ミシュランガイド」に掲載されたことがあった。
 起訴状によると、富田林保健所が2月15〜16日を営業停止としたのに店で調理し、弁当11個を販売したとしている。
 府警は今月16日、北野代表取締役のほか、女将を務める妻と店長を務める長男の計3人を逮捕。大阪地検堺支部は26日、2人を同日付で起訴猶予処分にしたと明らかにした。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

神奈川・座間9人殺害で死刑執行 鈴木法相「慎重な検討加えた」
法律事務所で男性職員刺され死亡 殺人未遂疑いで同僚の男逮捕
俳優宮島三郎容疑者を逮捕 電子マネー4万円分詐取の疑い

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る