2025/05/09 18:38

◎銀座郵便局で「認証」不正 2600件の書類偽造

 日本郵便は9日、銀座郵便局で特別な郵便物の配達の際に必要な「認証」と呼ばれる事務に不正があったと発表した。2024年度の1年間で2659件の書類を偽造していた。配達そのものは適切に行われたという。
 裁判所から訴状を発送するような特別な郵便物の場合、受け渡した場所や日時、配達員の氏名などを記載した報告書が必要となる。報告書は配達員が自身の署名とともに作成した上で、「郵便認証司」の資格を持つ別の担当者に内容を認証してもらわなければならない。
 しかし銀座局の認証司2人が自身で配達した郵便物の報告書に別の配達員の氏名を勝手に記入。その上で自分たちで認証の手続きを行っていた。

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