2025/05/09 16:22

◎LCC機長が規定破り乗務前飲酒 「スプリング・ジャパン」

 格安航空会社(LCC)「スプリング・ジャパン」は9日、男性機長(51)が、社内規定を破って乗務前に飲酒していた上、飲酒を隠すためうその説明をするなどの違反行為があったと発表した。国土交通省は同社を厳重注意とし、30日までに再発防止策を報告するよう求めた。
 機長は3月18日午前1時40分発の北九州―羽田の貨物便に乗務する予定で、前日の午後7時40分ごろ、ホテルでの自主検査でアルコールが検知された。その後も十数回、自主検査を繰り返し、徐々に数値は下がっていった。18日午前0時20分ごろ空港に出勤したがすぐに乗務前検査を受けず、約30分後の検査でアルコールが出なかったため、予定通り搭乗した。

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