2025/05/09 11:01
◎官房長官、中ロ声明に反論 「他国批判に興じるな」
林芳正官房長官は9日の記者会見で、中国とロシアが日本政府に対し歴史問題で言動を慎み、軍国主義と決別することなどを求めた共同声明に反論した。中国の軍事動向は国際社会の懸念で、ロシアのウクライナ侵攻は国際秩序を揺るがす暴挙だと指摘し「他国の批判に興じるのではなく、対応を改めることを強く期待する」と述べた。
日本は戦後一貫して自由、民主主義、法の支配を擁護し、世界の繁栄に貢献してきており、中ロの主張は全く当たらないと強調。「平和国家としての歩みは今後も変わらない」と語った。
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