2025/05/09 08:56
◎脱炭素地域、新たに7件選定 山形など、環境省第6弾
環境省は9日、2030年度までの脱炭素化に取り組む「先行地域」の第6弾として、山形など7県の計7件を選定した。これで先行地域は40道府県の計88件となった。先進モデルとして国から交付金を受けられる。環境省は25年度中に100件以上に増やす計画だ。
山形県米沢市・飯豊町は、小規模な畜産農家から回収した牛のふんを活用するバイオガス発電を整備。排せつ物処理のコスト削減につなげる。
福井県池田町は、融雪機能が付いた太陽光発電の導入に取り組む。豪雪地帯での雪下ろしの負担を軽減する。
政府は50年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げる。
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