2025/05/08 19:43

◎性的虐待「絶望せず助け求めて」 敗訴確定の原告女性

 幼少期に性的虐待を受け心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、広島市の40代女性が父親に損害賠償を求めた訴訟で、敗訴が確定した女性側の代理人弁護士が8日、広島市内で記者会見を開いた。原告女性もコメントを寄せ、性被害に遭った人々に「絶望はしないでほしい。どうか、助けを求めてください」と呼びかけた。
 女性は20年で賠償請求権が消滅する民法の「除斥期間」が経過したと判断されたことに「感情も知識も追いつかないうちに被害に遭って、ようやく人に話せるようになった時には『時間切れ』。司法の役割は何だと問いたい」と訴えた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

元交際相手の男を逮捕 20歳女性、死体遺棄疑い
横須賀で9台多重事故、8人けが 衝突しながら数百メートル走行
立川の小学校で暴れたか2人逮捕 保護者知人か、教職員5人けが

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る