2025/05/08 19:17

◎茨城県、はしか警報発令へ 感染増で独自基準策定

 茨城県は8日、はしかの県内感染者数の増加を踏まえ、県民へ注意喚起するため独自基準を策定したと発表した。9日以降、必要に応じ「警報」「注意報」を発令する。県によると、今年に入り県内で19人の感染を確認。2015〜24年の過去10年の年間感染者数と比べても最多だという。
 県が警報を出すのは、直近4週以内に感染者1人から罹患したと思われる人が20人以上確認されたり、海外渡航後の感染者が10人以上となったりしたケース。注意報は、直近3週以内に1人から感染したとみられる人が5人以上いるといった場合に発令する。
 県は渡航予定者を中心に、ワクチンを接種するよう呼びかけている。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

黒潮「大蛇行」終息の兆候 気象庁、17年8月から過去最長
【独自】「りゅうぐう」試料を国際基準に JAXA、夏にも新組織設置
【独自】原発事故時、バス稼働は1割強 柏崎、運転手の被ばく懸念

>>科学・環境・医療・健康ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る