2025/05/08 18:31
◎偽情報対策巡り、SNS業者聴取 各党、選挙運動の課題協議
自民、立憲民主など与野党各党は8日、選挙運動の課題について議論する協議会を国会内で開き、選挙期間中に交流サイト(SNS)上で拡散する偽情報対策を巡ってSNS運営事業者3社から非公開で意見を聴取した。事業者側は、人工知能(AI)を活用して偽・誤情報を判別、削除する取り組みや、収益化する仕組みについて説明した。
自民の逢沢一郎選挙制度調査会長は会合で、6月の東京都議選と夏の参院選を見据え「SNSとどう向き合っていくか、方向性を見いだしたい」と強調。立民の大串博志代表代行は、憲法が保障する「表現の自由」を念頭に「非常に難しい論点ではあるが結果を出したい」と語った。
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