2025/05/08 16:27

◎石川の公費解体申請、想定超え 4万棟に、地震と豪雨で損壊

 昨年元日の能登半島地震と9月の豪雨で損壊した石川県内の建物の公費解体について、県は8日、申請数が見込んでいた約3万9千棟を上回り、約4万棟となったと発表した。解体計画は見直さず、10月までに終える目標は維持する方針。馳浩知事は同日の記者会見で「見直すまでもない誤差の範囲内だ。順調に解体は進んでいる」との認識を示した。
 県によると、4月末時点の申請数は4万29棟で、輪島市、能登町、穴水町、志賀町などで想定を超えた。
 申請の受け付けは多くの市町が今年3月末で終了したが、被害が大きい輪島市や珠洲市などは続けている。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

横須賀で9台多重事故、8人けが 衝突しながら数百メートル走行
立川の小学校で暴れたか2人逮捕 保護者知人か、教職員5人けが
失踪当日「会いに行った」 川崎死体遺棄事件、出国前聴取に

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る