2025/05/06 18:09

◎GW終了、Uターン混雑がピーク 古里や行楽地から、日常生活へ

 ゴールデンウイーク(GW)後半の4連休は6日、最終日となり、古里や行楽地で休暇を過ごした人たちのUターンラッシュで公共交通機関は混雑のピークを迎えた。鉄道や空の便などの玄関口は、国内外で家族や友人とくつろぎ、日常生活へと戻る人でにぎわった。
 羽田空港は大きなスーツケースや土産物を手にした家族連れが目立った。沖縄県に家族4人で約1週間滞在したという東京都江東区の会社員滝本康平さん(40)は「心身共にリフレッシュできた。明日からの仕事が憂鬱です」と話し、長女美優さん(6)は「海がきれいで、とても楽しかった」と笑顔を見せた。
 母親と2人で台湾を旅行した横浜市の女性看護師(29)は「観光やグルメを満喫した。夏に結婚するので母との良い思い出になった」と晴れやかだった。
 JR仙台駅で埼玉県朝霞市に戻る妻と小学生の娘2人を見送った40代の男性会社員は、仙台市に単身赴任中。同市の東日本大震災の遺構・荒浜小を訪れ「特に上の子が真剣に映像を見てくれた。連れて行って良かった」と連休を振り返った。

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