2024/12/22 17:07

◎自民大阪府連、会長に青山繁晴氏 低迷長期化、知名度にすがる

 自民党大阪府連は22日、会長に青山繁晴参院議員(72)=全国比例=を選出した。府連所属ではなかった国会議員の起用は異例。大阪では10月の衆院選をはじめ、日本維新の会に押されて党勢の低迷が長期化する。てこ入れ策も不発で、会長のなり手も不足。反転攻勢の兆しをつかむため、青山氏の高い知名度にすがった形だ。
 大阪市で開かれた府連大会で承認。記者会見した青山氏は、市町村の首長選や議会選を念頭に「まずは足元からだ」と党勢回復への意欲を語った。維新の看板政策「大阪都構想」には反対を表明した。
 青山氏は大阪市に事務所を構え、国会議員の党員獲得数で3年連続1位。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

旧安倍派「知らなかった」連発 稲田氏ら4人、衆院政倫審
「参院も与党過半数割れ」目指す 国民玉木代表、野党戦略に言及
首相、「石破構文」を反省 SNSで「回りくどい」やゆ

>>政治ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る