2024/12/20 11:13

◎稲村氏後援会のX凍結、告訴受理 兵庫知事選、業務妨害容疑

 11月の兵庫県知事選で敗れた元尼崎市長稲村和美氏の後援会が運営していた公式X(旧ツイッター)アカウントが一斉の虚偽通報で2回凍結された問題で、後援会が容疑者不詳の偽計業務妨害と公選法違反(虚偽事項公表など)の疑いで県警に提出した告訴・告発状が20日、受理された。
 後援会共同世話人の津久井進弁護士は神戸市内で記者会見し「交流サイト(SNS)が重要な情報発信媒体となる中、発信不能の状態に陥らせる行為は民主主義を揺るがす重大な行為」だと強調。告訴・告発は選挙結果に異議を唱える目的ではないとし、選挙でのSNSの在り方を問うことを期待すると話した。

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