2024/12/16 21:50

◎漫画家の高橋真琴さんが死去 きらめく瞳の少女描く、90歳

 きらめくような瞳の少女画で知られたイラストレーターで漫画家の高橋真琴(たかはし・まこと、本名誠=まこと)さんが11月17日、食道胃接合部がんのため千葉県の病院で死去した。90歳。大阪市出身。告別式は近親者で行った。喪主は長男英樹(ひでき)さん。
 1953年に漫画家デビュー。雑誌「少女」に「あらしをこえて」を連載し、人気を博した。イラストレーター、画家としても活動し、「少女フレンド」や「りぼん」などの少女漫画雑誌の表紙や口絵を描いたほか、文具などの商品デザインも手がけた。
 瞳の中に星を散らしたようなきらめきを描くなど、少女漫画の典型的な表現となる描写で大きな影響を与えた。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

ジャニーズに460億円求め提訴 元タレント2人、米裁判所に
漫画家の高橋真琴さんが死去 きらめく瞳の少女描く、90歳
「光る君へ」2番目に低い視聴率 NHK大河、関東で10・7%

>>文化・芸能ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る