2024/10/25 17:15

◎不凍液、繰り返し摂取させた疑い 専門家証言、スマホに購入履歴

 東京都台東区の夫婦が、不凍液に含まれる有害物質を摂取させ夫の父親を殺害したとして再逮捕された事件で、父親は有害物質を繰り返し摂取させられた疑いがあることが25日、警視庁浅草署捜査本部への取材で分かった。法医学の専門家が警視庁に証言した。夫婦のスマートフォンなどに、有害物質を複数回購入した履歴があったことも判明した。
 夫婦は細谷健一容疑者(43)と妻志保容疑者(38)。健一容疑者の父親勇さん=当時(73)=は2018年6月に死亡した。
 捜査の過程で、法医学の専門家が勇さんの血液や診療記録を確認。不凍液に含まれる有害物質「エチレングリコール」を繰り返し摂取した疑いがあると判断した。

前の記事 次の記事

この記事を知人に転送

被告と事件前不倫で警部補処分 北海道警、旭川高校生殺害
伊藤詩織さん映画の問題点指摘 元代理人「映像の無断使用」
元大阪検事正、性的暴行罪認める 部下に「これで俺の女だ」と犯行

>>社会ニュースのアクセスランキング

このカテゴリの一覧
TOPへ戻る